生協の宅配のこと

 ずいぶん前から生協をメインに買い物をしている。ほとんどの買い物を生協で済ます。そして足りないものを買い足すパターンだ。 水曜日に生協の個配が来る。そして日持ちのしない食パンとその時の減り方が変わる牛乳と卵を土曜日に買い足す。それに加えてお菓子やほかに欲しいものを夫に買いに行ってもらう。

 この形がが家にとってはいいパターンになっている。生協は物はいいが少々値段が張る。確かに生協を始めた15年ぐらい前は、そうだった。買うものも限られていたと思う。ただ、イオンや阪急オアシスなどスーパーがネット販売を始めるようになってからは、だんだん安くなってきた。最初に加入した北大阪生協がコープこうべに合併吸収されてから、ますますその傾向が強くなった。

 相変わらず、割高のものもある。しかし、買い方によってはそれ程変わらない。注文用紙の形態が変わった。最安値と今まで購入したものにそれぞれ薄い茶色と水色のマーカーをかけてわかるようになっている。両方の場合は枠で囲んでいる。このおかげで買い物がずいぶんはかどったと思う。

 次に便利だと思うのは、定期購入制度だ。パンや牛乳など毎週必ず購入するものを定期購入するのだ。リストを見て登録する。今、登録しているものは、パンと卵と牛乳の日配品と健康のために欠かせない納豆とスキムミルク。それとお仏壇に備えるお花。今までキャベツや豚バラ、油揚げ、ヨーグルトも頼んだことがあるが、毎週となると余ることがあって定期購入をやめた。意外と食べてそうでそうでもないことをその時は感じた。

 注文用紙の他にも年4回発行される冊子で注文用紙に載っていないものも購入することができる。餃子の皮や調味料など注文用紙とこの冊子で普段の買い物に不自由はしなくなある。

 

 我が家にとってうれしいサービスがある。それは宅配料のシニア割引きである。夫婦2人の世帯の場合、片方が65歳以上なら利用できる。これでわが家の宅配料は一回税込み100円になった。年間5千円ほど。ポイントがだいたい年間それぐらいつくのでトントンだと思う。

 便利なものは上手く使う。これからももっと上手く使いこなしたいと思う。