捨て活、大量処分

 去年の秋、9月から11月にかけての3か月間の怒涛の捨て活により、家の中は随分とすっきりした。収納道具だけでも、玄関ー靴箱に入りきらない靴入れていた靴用のラック(15足ぐらい入る。娘2人が巣立って靴の量が激減した) 台所ーこの前も書いたように調味料と土もの野菜を入れたワゴン。米櫃付きの収納庫。消耗品のストックを入れていたプラスチック製のストッカー。食事も隣りにある居間でするので4人用のテーブルを処分して、調理台用の小机に買い替えた。居間ー使わなくなった電子ピアノを処分。私が使っていたカラーボックスは子供が使っていた2階の部屋に移した。2階の部屋ー二部屋あるのだが、子供が使っていた背たけ以上の高さのある大きな洋服ダンス。いらない洋服の処分と共に空っぽになった押し入れ用の透明衣装ケースが4ケース。子供が使っていたカラーボックスは階段下収納庫の整理、台所の炊飯器置き用に移動した。

 我ながらよく頑張ったものだ。衣装ケースや子供が残していったガラクタ。(UFOキャッチャーで取った景品、マクドナルドのおまけなど)使わなくなったピアニカ、習字セットなどの学用品。それらを処分すると押し入れの半分に空きスペースが出来た。そこに今まで台所に保管していた食料品や消耗品のストック。正月しか使わない重箱など使用頻度の少ないもの、防災用品、防災備蓄を収納した。

 普段の年であればパートの勤め先は秋ごろはかなり忙しく、毎日ヘロヘロになって家事どころではなくなるのだが、今年はいつになく暇で、その分捨て活を頑張れたのだろう。子供が巣立って約5年。ようやく手を付けられた。いいタイミングだった。
 またコロナ自粛で、家にいる時間が長くなり家の片付けをする人が多くなった風潮にのったこともあるだろう。何か物を捨てることに罪悪感を感じる私にはこの風潮はプラスだった。パソコンといい捨て活といい、コロナの影響により私の生活環境は変わりつつあった。