タイピングソフト買うぞ

夫がパソコン教室に通い始めた。土曜日にしたせいか、生徒さんの年齢層もさまざまであったようだ。たぶん我々のような時代に取り残されては、いけないとの思いで通っているのであろう中高年層。仕事のスキルアップを目指す若者達。授業は各々がパソコンの画面を見ながら、わからないところを先生に教えてもらうシステム。夫はマウスの使い方、画面の開き方など超初歩的なところから教えてもらってくる。そして、テキストを見ながら、ほぼ初心者の私にそれを教えてくれる。画面の開き方、カーソル移動のやり方、シャットダウンのやり方、本当に今となっては笑い話だが、『夫が勉強してきてくれたおかげでパソコンを使えるようになった』と感謝しながら、色々なことを検索して楽しんでいた。今まで少し疑問に思っていたことも、すぐに調べられる。このことはインターネットカフェが流行り出した頃からやりたかったことだ。漫画喫茶にインターネットで遊べるところもあったけど、使えなくて悔しい思いをしたこともあったので使いこなせた事がとても嬉しかった。

そして、夫が何回か通ったとき先生からタイピング練習のソフトを勧められた。『パソコンを上達したいならタッチタイピングの練習を家でもしたほうがいい』と

確かにタッチタイピングは必須だ。昔、アイティー革命と称して当時の森首相の旗振りで全国規模で政府主導の無料パソコン市民講座が開かれていて、私も無料に惹かれて受講したが、その時「頭でわかっていてもタイピングが出来ないと道具として使いこなせない』と先生もおっしゃっておられた。そして、私はワープロ教室に通っていたにもかかわらずタッチタイピングが出来ない。ワープロを打つときは画面を見てキーボードを見てという本当にど素人の時間のかかるやり方でやっていたのだ。仕事で使ってないのが丸わかりである。

パソコン教室おすすめのタイピングソフトが3割引き(だったと思う)で買えるそうだ。安いのも勿論うれしい。それに色々なソフトがある中で教室お勧めということは使いやすいだろう。決めた。夫がもしも使わなくても私が使う。そして、タッチタイピングをマスターするのだ。夫に買ってきてもらうことにした。

がんばれ夫、がんばるんだ、私!