Tシャツ大好き

 気温が29℃を超した。クーラーをつけ始めた。夏到来。夏になると切る服といえばTシャツ。私はTシャツが好きだ。小学生の頃からの夏になるとTシャツを買うのが楽しみだった。ほかの服と違い、プリントなど遊び心があるのが好きだ。幼稚園の頃は、時代的にもまだTシャツは、普及してなかったと思う。アメリカのヒッピーを呼ばれる若者がチューリップハットパンタロンに合わしてきているイメージで日本でもせいぜい大学生が着ているぐらいだったと思う。

 

 初めてTシャツを着たのは小学校に上がってからだと思う。ピンクの生地に猫が2匹並んでドライブをしているよう柄だった。かわいい。その猫たちと一緒に過ごしている感じが好きだった。大きなプリントだけでなく、千代紙のように小さな柄がちりばめてあるのもの好きだった。くだもの、日用品など小さな柄も好きだった。

 

 大人になっても好みは変わらない。一枚1000円ぐらいの安いTシャツを3,4枚買って着たおす。そして次の年にまたあらたに買う。それが毎年の楽しみになっている。ドナルドダックも好きで買ったことがある。夏の定番、船やヨットの柄も買ったことがある。存外ユニクロのTシャツも好きで、去年など8枚買った。生協でパジャマ替わりの無地のTシャツも買ったから合わせて10枚以上、少し買いすぎかな。毎年、3,4枚なのに。

 去年買った内訳。プリント4枚。キャラクターもので、水色の生地にマリオ、ベージュにジェラシックパークの恐竜。黒にキースリング。白にワンピースをキャラクター。コーラのポスター(これは子どもにあげた)それから厚手の生地に胸ポケット、紺色、カーキ色に黄土色の色違いで3枚。あと生協で無地のもので水色、紺色、黒の3枚。

 

 いつもの年よりたくさん買ったが後悔はしていない。買った時期が遅かったあまり傷んでないので今年も愛用。厚手のものは仕事着に。クーラーが効いているのでちょうどいいのだ。プリントのものは部屋着に。好きなTシャツを着ると少しテンションが上がる。今まで家では着倒して外に着ていくのが恥ずかしいぐらいのボロボロを着ていたので少し贅沢をしている気分。実際はバーゲンの500円Tシャツなのだが。

 

 タレントの有吉弘行もテレビでTシャツが好きなようで外できるか家できるか、一軍か二軍落ち、戦力外にするかと楽しく語っていた。(ちなみに戦力外とは掃除用のボロにするのだ)

 

 書きながら本当にTシャツが好きな人間だなと思う。まずかわいい。色やデザインが豊富。少々派手でも着れる。(人はどう思っているか知らないが)木綿なので着心地がいい。値段が手ごろなうえ、家で着たおすこともできる。なかなか、良い買い物だ。箪笥の肥やしになることもない。

 

自分のポリシーには少し反するけれど、 今年は少しお値段高めの絵本のキャラクターものを買ってみようかな。考えるのも楽しい。Tシャツは素敵だ。